EV充電器の設置依頼が増えている?
今、現場では、EV(電気自動車)充電器の設置依頼が増えています。
以前は「一部の車好きな方が個人宅に設置する」というイメージでしたが、最近は街の風景がガラリと変わり、店舗や企業からのご依頼が非常に多くなっているんです。
なぜこれほどニーズが高いのか、現場の視点から3つのポイントで解説します。
「充電」が店舗の集客を左右する時代へ
スーパーや飲食店、ガソリンスタンドなど、滞在時間が発生する店舗からの設置依頼が急増しています。
EVユーザーにとって、買い物や食事をしている間に充電ができる「ついで充電」は非常に魅力的です。
「充電器があるから、あのお店に行こう」という動機になるため、今や充電器は看板や駐車場と同じくらい重要な「集客ツール」になっているんです。
店舗オーナー様からは「他店との差別化のために、最新の急速充電器を導入したい」というご相談をよくいただきます。
個人宅では「V2H」という新しいライフスタイル
個人のお客様の間では、単なる充電器だけでなく、車の電気を家に送る「V2H(ビークル・トゥ・ホーム)」への関心が高まっています。
災害時の非常用電源として車を活用したり、太陽光発電で貯めた電気を夜間に車へ、あるいは車から家へといった、電気を賢く「循環」させる暮らしです。
これに伴い、古い分電盤の容量変更や、家全体の配線を見直すレイアウト変更の工事がセットで必要になるため、仕事の内容もより高度で専門的なものへと進化しています。
このように、EV充電器の設置は単なる「コンセント付け」ではなく、「新しいエネルギーインフラを街に作る」という非常にやりがいのある仕事です。